Apr 22, 2009
入れ歯に比べて、インプラントのメリット
入れ歯の場合、硬い食べ物を食べることが困難または、入れ歯がずれて違和感をヌキゴたりすることがあります。インプラントの場合は、顎の骨に土台が含まれているので、外れる心配がなく、本物の歯と同じ感覚で使用できるので、硬い食べ物も普通に食べることができます。また、インプラントは、入れ歯のように毎日取り外して洗浄する必要がないのも利点です。インプラントの手術をしてもらえば歯並びが良くなり、また、歯のかみ合いが良くなります。インプラント手術をしてから、外食をすることが楽しくなると思います。食事をおいしくいただけますので、外食、手術前までは食べることができなかったメニューもおいしくいただけると思います。
第58回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛、ホテルメトロポリタンエドモント協力)の贈賞式が7日、秋篠宮妃紀子さまをお迎えし、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで行われた。
約200人が出席した贈賞式の冒頭、産経新聞社の住田良能(ながよし)社長が「震災の年の受賞となり、皆さまも心に感ずることが大きいかと思います。そういうときに読み、考える児童書ということでも思いはひとしおではないでしょうか」とあいさつ。続いて紀子さまがお言葉を述べられ、受賞者に各賞が贈呈された。
大賞の「ぶた にく」(幻冬舎エデュケーション)は、鹿児島市の福祉施設「ゆうかり学園」を舞台に、ブタの誕生から食肉になるまでを記録した写真絵本。著者の大西暢夫(のぶお)さん(42)は「ブタ肉が残飯となり、その残飯をブタが食べる。この本が子供たちに命について考えてもらうきっかけになれば」と語った。東日本大震災を受けて恒例の祝賀会は行わず、その費用を被災地の子供たちに寄付するほか、選考対象になった本を被災地の学校などに送る。
産経児童出版文化賞は、次世代を担う子供たちに優れた本を紹介しようと、昭和29年に始まった。今年は昨年1年間に出版された児童向け図書など4249点から、大賞など8作品が選ばれた。
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■「本との絆 希望の明かりに」
≪秋篠宮妃紀子さま お言葉(全文)≫
本日「第58回産経児童出版文化賞」贈賞式の開催にあたり、これまで児童出版の分野で力を尽くしてこられた皆さまのご努力に対し、深く感謝申し上げます。
良質な本との出会いは、子供の心の大事な糧となります。そして、子供が読書を通して、豊かな言葉の世界にふれ、自分の考えを深め、感性をみがき、生きる力を育てることは、非常に大事なことでございます。
この度の東日本大震災は、私たちが経験したこともない大きな被害をもたらしました。いまなお、多くの方々が厳しい生活を送られていることに思いを致し、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地では、大切に読み親しんできた多くの本が一瞬にして失われ、大勢の子供たちが心を痛めていることと、案じております。
このような状況の中で、共に避難所で生活をする小さな子供たちに本を読んで聞かせる高校生、避難者用に開設した図書館で仲良く本を読む姉妹など、被災された方々が本とふれあう姿が伝えられています。避難している教え子を一人一人捜し訪ねて、その子の好きだった本を届けてまわる教師もいると伺いました。また、被災した子供たちへと、各地から励ましの手紙や絵と共に本が送られ、読み聞かせをするボランティア活動も進められています。
被災地や避難所でくらす子供たちが、本との絆を取り戻しはじめたことは、大変うれしいことでございます。本と語り合うことで、子供たちが、少しでも心安らぐ楽しい時間が持てますように、これからの希望につながる明かりとなりますように、心から願っております。
今回、第58回を迎えられました「産経児童出版文化賞」では、4200点を超える対象作品の中から、8冊が選ばれました。
大賞の『ぶた にく』は、誕生したばかりの豚が成長する折々の可愛らしい姿を捉えつつ、食用の肉になっていくまでの過程を、やさしく鋭い視点による写真と文章でつづっています。人が人のために作った流れの中で生きる豚の「命」について、じっくりと考えさせられる内容でした。
『アヤカシ薬局閉店セール』は、「薬局のさくらさん」が、鬼ややまんばなどのアヤカシたちとの不思議なふれあいを通して、自分の生きる意義を見つけていく、言葉あそびの楽しさも織り込まれた物語です。
また、ちいさい王さまが身の丈にあった居心地のよい大きさを手に入れることの幸せを、巧みな色使いと構図によって描いた『ちいさなおうさま』、綺麗な水彩画と身近な言葉を通して、一人一人、個々の可能性を尊重する大切さを考えさせる『はやくはやくっていわないで』がございます。
『もりのおとぶくろ』は、けがをして寝込んでいる「おばあちゃんうさぎ」に元気をだしてもらおうと、孫うさぎたちが「森のおと」を探しに行く優しいお話です。
沖縄の自然豊かな神秘的な世界を舞台に、悩みを抱えた少年が様々な経験を通して成長していく『赤い髪のミウ』も印象深いお話です。
翻訳作品賞では、2冊の本が選ばれました。オーストリアの作品『フリードリヒばあさん』は、おばあさんを喜ばせようとする子供とおばあさんとの心温まるお話を、大胆な絵で表現した絵本です。
また、エジプトに伝わる楽しい民話を集めた『ゴハおじさんのゆかいなお話』は、伝統工芸の職人が一針一針縫った布の挿絵が見事な作品でした。
今回の受賞作品を始め、昨年に出版された児童図書が多数、被災地の子供たちへ届けられると伺っております。
本年も、このように素晴らしい作品が紹介されましたことは誠に喜ばしく、受賞された皆さまに、心からお祝いを申し上げます。日本の未来を担う子供たちのために、こうした優れた作品が今後も創られ、発表されることを願い、贈賞式に寄せる言葉といたします。
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■受賞者と作品の一覧
【大賞】「ぶた にく」大西暢夫写真・文(幻冬舎エデュケーション)
【JR賞】「アヤカシ薬局閉店セール」伊藤充子作(偕成社)
【美術賞】「ちいさなおうさま」三浦太郎作(偕成社)
【産経新聞社賞】「はやくはやくっていわないで」益田ミリ作、平澤一平絵(ミシマ社)
【フジテレビ賞】「赤い髪のミウ」末吉暁子著(講談社)
【ニッポン放送賞】「もりのおとぶくろ」わたりむつこ作、でくねいく絵(のら書店)
【翻訳作品賞 2点】
「ゴハおじさんのゆかいなお話」D.ジョンソン−デイヴィーズ再話、H−H.M.ファトゥーフとH.E−S.アハマド絵、千葉茂樹訳(徳間書店)
「フリードリヒばあさん」H.ヤーニッシュ文、H.バンシュ絵、関口裕昭訳(光村教育図書)
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